ヴァータ体質
このページでは、アーユルヴェーダのドーシャ(体質型)の1つ、「ヴァータ」について解説しています。
風の性質を持っているのがヴァータ
いわゆるヴァータ体質の人は乾燥肌で、シワやシミができやすく老化が早い傾向にあります。早口で、人と話するのは好きだが、相手の考えに流されやすいタイプです。仕事がテキパキとこなし、物覚えが早いが忘れるのも早い。いつまでも過ぎたことには拘らない。好奇心が強く、色々なことを試すが長続きはしない、お金儲けが上手だが、使うのも早く、財布の中にあればあるだけ使ってしまいます。行動は早く、歩くのも速い。食欲の差が大きく、大食いしたり、食べない時があります。睡眠は浅く短い。疲れると便秘傾向になり、外見は、顔の彫りが浅く、細面。髪は乾燥しがちです。細身の痩せ型体型で、俊敏そうです。手足も細く、指先もスラッと伸びていて、血管などがよく目立つ、という特徴があります。
とんがった雰囲気で愛嬌がない体質
細い体はとんがった雰囲気を放出しますよね。それって、見るからに愛敬がありません。そのため、和気あいあいとした気楽なお喋りも、小難しい議論にしてしまいがちです。相手の都合にかまわず、勢い込んで喋り、独りよがりの勘違いも多いようですよ。人情や世間の矛盾などを丸ごと飲み込めず、いわゆる一般の目から見れば、常識に欠けた変わった人と言われるでしょう。人付き合いは狭く濃く、そして、あっさりさっぱりなため、周囲には素っ気ない人、みんなと仲良く付き合う気がないと誤解されることも。
ヴァータが強くなり過ぎるとかかる病気
ヴァータが強くなると神経系疾患、循環器疾患、消化器性潰瘍、脳卒中、心臓疾患、甲状腺疾患、不眠症、精神不安症。などさまざまな病気にかかる恐れがでてきます。また、ヴァータを沈静化させるためには、甘味、酸味、塩味のものなど(ブドウ、レモン、イちじく、サツマイモなど)がよいとされています。